アメックスのキャンペーンでたまったポイントで交換したマイルを使って無料で行った香港弾丸ツアー(2016.10.9〜2016.10.10)の旅行記 第7回目(最終回)です
(入力がめんどくさいので、この記事から香港ドル(HKD)をドルと表記しています)
前回の記事はこちらから
今回の香港弾丸ツアーで達成したこと
倫敦大酒樓で飲茶女人街を観光スカイ100から香港の全景を望む旧九龍駅時計台スターフェリーに乗る泰昌餅家のエッグタルトを食べる- オープントップバスの2階席に座る
- ピークトラムに乗る
ビクトリアピークで100万ドルの夜景をみる- ウォーターフロントでシンフォニー・オブ・ライツをみる
- 香港国際空港でビジネクラウンジを堪能する
途中で不意な出費をしてしまったために、残念ながらオープントップバスとピークトラムには乗れませんでした。
思った以上にスカイ100が良かったので時間を使いすぎたのと、時間の見積もりを誤ったため、シンフォニー・オブ・ライツが見えなかったのが心残りですが、弾丸ツアーでも思った以上に楽しめたので、また次回来た時の楽しみにとっておこうと思います。
さて、初めてのビジネスラウンジはどうなのでしょうか楽しみです。
でも、ラウンジにたどり着くまでに一波乱あったのです。
ローカルなスーパーへ行ってみた
ビクトリアピークから15番バスで下山してきましたが、バスの終点は中環でした。
ここから香港駅までは少しだけ歩きます。
この近くにスーパーがあるようなので、ちょっと寄ってみることにしました。
Googleマップを頼りに探していますが、なかなか目的地にたどり着けません。
日本のスーパーのようなイメージをしていたのですが、実はお店は地下にありドアの上に看板がでているだけでした。
こんなのわかりません。
店内は日本のスーパーと変わりません。
香港は出前一丁が人気らしく、いろいろな味がありました。
適当に4袋、リプトンのミルクティーなどを購入、それ以外に料理好きの息子のために醤油や瓶詰めの調味料をいくつか購入しました。
現金は持ち合わせてないため、クレジットで支払ました。
留守番をしてくれている息子たちへのお土産はこんなものでいいでしょう。
香港駅から九龍駅へMRTで移動
あとは空港へ戻るだけなので、香港駅からAELを使って戻ればいいのですが、来る時にAELで九龍駅までしか乗って来ていません。
帰りに香港駅から乗車すると帰りの無料特典が使えない可能性を考えて、念のために九龍駅まで戻ることにしました。
香港駅でオクトパスカードの利用履歴を確認したところ、香港駅〜九龍駅間のMTRの分が引かれていませんでした。
確かなことは言えないのですが、AELと1時間以内に乗り継いだMTRの乗車分の運賃が無料になるという特典は帰りでも有効だったのかもしれません。
香港駅からAELで空港へ
短い時間でしたが充分楽しんだ香港市街を後にしてAELに乗り込みました。
行きもガラガラでしたが、帰りもガラガラです。
やはり運賃が高いので利用者が少ないのでしょうか。
それにしても、AELのこのシートを見るたびにドラゴンボールにでてくるフリーザーを思い出してしまいます。
香港国際空港へ到着
8時間ぶりの空港へ到着です
到着時は多かった人も、この時間(22時)だとまばらです。
オクトパスカードの払い戻し
オクトパスカードを購入したのと同じカウンターで払い戻しの手続きをします。
手数料9ドルは引かれますが、デポジット分の50ドル+残額が返金されます。
カウンターでオクトパスカードを差し出し、「リファウンド プリーズ」というだけで、手数料を引いた分が返金されました。
この現金を使い切るために空港内でお土産を買いました。
ビジネスクラスカウンターでチェックイン
エコノミークラスの長蛇の列を横目に颯爽とビジネスクラスの優先チェックインを利用することを夢見ていましたが、エコノミークラスのチェックインカウンターも人はまばらで、ビジネスカウンターは誰一人いませんでした。
残念...
預け入れ荷物はないのでチェックインだけします。
お土産も少ないので機内に持ち込むことにしました。
搭乗券と一緒にラウンジチケットももらいました。
スタッフの方はThe Wingを指差しながら、ここのラウンジに行ったらいいよと教えてくれましたが、私は新しくできたというThe Pierへ行くつもりです
オクトパスカードの払い戻しなどしていたので、時間はすでに22時30分をまわっています。
早くラウンジでシャワーを浴びてゆっくりしたいものです。
保管検査で引っかかっちゃった...
香港国際空港には優先の保安検査場がありません。
ファーストもビジネスもエコノミーもすべて同じ保安検査場を通ります。
早くラウンジ行きたいなぁと、わくわくしながら保安検査の行列に並びます。
やっと順番が回って来て、さっさと保安検査を通過しようとした時、検査員に呼び止められました。
荷物の中のものがダメだと行っています。
荷物から取り出されたものは...醤油や調味料...
やってしまいました。100ml以上の液体は機内に持ち込めません。
妻と「せっかく買ったのに捨てるか...」「でも〜」と相談していると、検査員がなにか一生懸命話してくれています。
わからないという素振りを見せると、何やらノートを持って来て開いてみせてくれました。
そこには...
「時間に余裕があるなら、もう一度カウンターで荷物を預けてはどうですか?」
と日本語で書かれていました。
すでに23時を回っていましたが、せっかく買ったお土産を捨てるのも勿体無いので、もう一度チェックインカウンターで荷物を預けることにしました。
検査員に荷物を預けてくると告げると、こちらどうぞと先導してくれました。
何やら書類に書き込んで、裏口のようなところから保安検査場の外にでることができました。
まあ何事も経験です。(人と違う経験ができたので良しとしましょう)
チェックインカウンターに舞い戻って、荷物を預けます。
醤油や調味料は袋に入れたままのため、そのままでは預かってくれないみたいです。
するとスタッフの方がダンボール箱を用意してくれました。
大きめのダンボールだったので、ついでに買ったお土産をすべて預けることにしました。
自宅に戻ってから写真をとったのですが、結局このような状態で預けることになりました。
気を取り直してラウンジへ
予想外の出来事で、大幅に時間のロスをしてしまいました。
すでに時間は23時半を過ぎています。
大急ぎでラウンジへ向かいます。
目的のThe Pierは一番奥です。
かなりの距離がありそうです。
チェックイン時に勧められた近くのラウンジにしようかと思いましたが、せっかくなので行くことにしました。
早足で頑張って歩きます。
The Pierを諦めました
香港国際空港は広い!行けども行けども目的地に着きません。
時計をみると24時前...もう無理です。
移動に時間を使ってラウンジで過ごせないのは意味がありません。
目の前にあるラウンジThe Brigeに入ることにしました
ラウンジの入り口でラウンジチケットを見せると、受付のお姉さんから衝撃の一言が...
「ここのラウンジはあと30分で閉まります、The Wingのラウンジだと出発までご利用できますよ」と...
そうだったのかぁ〜
チェックインの時にThe Wingを勧めてくれたのは、出発まで過ごせるラウンジがThe Wingだからだったみたいです。
気を取り直して、来た道を戻ります。
15分以上歩いたので、15分以上かかります。
時間はすでに24時...搭乗券には1:05には搭乗口にきてねという印が...
The Wingビジネスラウンジ
なんとかThe Wingのラウンジに入ることができました。
とりあえずシャワーを浴びて、やっとビールにありつけました
ブレちゃってますが
ラウンジの様子です
ヌードルバーでワンタンヌードルと肉まんを注文
オーダーストップ直前でした
機内食もあるというのに、おなかいっぱいになってしまいました。
最後にハーゲンダッツをいただいて締めです。
あまりゆっくりできなくて非常に残念ですが、時間が迫って来たので搭乗口に移動しなければいけません。
後ろ髪を引かれる思いでラウンジを後にしました。
関空に向けて出発
31番ゲートから出発します
優先搭乗でやっとほんの少しだけ優越感に浸れました。
機内にて
さすがビジネスクラス、足元は十分広いです。
ウェルカムドリンクはキャセイデイライトというキウイベースのジュースをいただきました。
ミントの風味がきいて、とても美味しかった。
妻はシャンパンです。
ドリンクをいただいている間に出発の準備が整ったようです。
短かい時間でしたが楽しかった香港とも、とうとうお別れです。
次はもう少しゆっくり来たいですね。
短い時間を無駄なく過ごそうと頑張り過ぎたのでしょうか、出発してすぐに寝てしまったようです。
ふと気づくと、機内食の準備が始まっていました。
まだ、お腹はすいていないのですが、とりあえずいただくことにします。
フルーツとケーキ半分、エビシュウマイをいただきました。
さすがにご飯とパンは入らなかった。(ゴメンなさい)
ごはんを食べたら、またすぐに寝てしまいました。
ビジネスクラスのトイレも体験してみたかったのですが、それも忘れてしまうほど爆睡してしまいました。
目がさめると夜が開けていました。
もうすぐ関西空港へ着陸ですね。
関西空港へ到着
あっと言う間の香港旅行が終了しました。
短い時間の睡眠でしたが、ゆったりとしたシートでぐっすり寝れたので スッキリした気持ちです。
自宅まで約1時間の運転も大丈夫そうです。
これなら、今日1日ゆっくりすごせば月曜日には疲れも残らないでしょう。
最後に
日帰り(実際は0泊2日)の香港弾丸ツアーが終わりました。
日帰りでどれだけ楽しめるか、せっかく香港へ行くのに宿泊もせずに戻るのは勿体ないのではないかなどと思っていましたが、案外いろいろな体験もでき充実した旅行になりました。
子供が大きくなった(高校生と中学生)とはいえ、二人だけで留守番をさせて何泊もの旅行はやはり心配ですので行けませんね。
あともう少し下の子が大学生になったら、その時は夫婦二人でゆっくり旅を楽しみたいと思います。
それまでは、弾丸ツアーで短くて中身の濃い旅行をたのしみたいと思います。