2016年12月3日(土) 台湾・桃園空港を早朝(5:30)に到着し、その日の22:45に出発するという現地滞在時間が17時間の弾丸日帰り旅行をしてきました。
日帰りでしたが、台湾観光の鉄板である九份や最近人気のでてきた十分への観光、SIMフリースマートフォンの購入、美味しいもの巡りなど充実した内容でした。
ちょっと記事が長くなりそうなので、いくつかに分けて旅行記を書きたいと思います。
まずは準備編です。
出発前の準備
出発前に今回の台湾旅行で押さえておきたい場所をピックアップしました。
それが以下の8箇所
- 四海豆漿大王(朝食をたべる)
- 九份(千と千尋の神隠しの世界を体験したい・臭豆腐の匂いを嗅ぎたい)
- 十分(天燈上げをしてみたい)
- 太平洋SOGO 台北店忠孝館(ZenFone3を購入)
- 太平洋SOGO 台北店復興館(鼎泰豊で小籠包を食べる)
- 芒果恰恰[マンゴーチャチャ](マンゴースイーツを食べる)
- 龍山寺(胡椒餅を食べる)
- 饒河街夜市(ひたすら食べる)
日帰り旅行で到底全てを廻れるとは思えない無茶な要望ですが、なんとか全て行けるように、毎夜遅くまで行程を考えておりました(妻が)
ネックは九份・十分
九份へはバスで、十分へは鉄道で行くことができますが、その方法だと時間がかかりすぎて、台北市内でゆっくりする時間がありません。
妻が立てた予定では遅くとも15時(できれば14時)には台北市内に戻ってこなくては他の目的をはたせないので、今回はタクシーを使うことにしました。
そこでタクシーの費用をしらべたのですが、都度タクシーを捕まえるよりは時間でチャーターしてしまった方が安くいけそうです。
少し調べたところによると、4人までならタクシーを6時間チャーターして4000〜5000元ぐらい
観光タクシーを探す
実はタクシーをチャーターしようと思ったのが、出発の3日前ぐらい。
VELTRAや台北ナビで予約しようとしても、すでに予約がいっぱいでした。
直接現地で交渉するという方法もありますが、中国語はさっぱりわかりませんし、英語もほとんど話せませんので、なんとしても日本語のできるガイド付きを予約したいところです。
最後の手段とプラチナコンシェルジュデスクに連絡して、12/3 台湾で日本語のできるタクシーを6時間ぐらいチャーターしたい。
目的地は九份・十分で探してください、費用は5000元ぐらいでとお願いしました。
翌晩コンシェルジュデスクから連絡がはいり、タクシーがチャーターできませんのでHISの専用車をチャーターします。ドライバーは日本語が話せないので日本語ガイドを別に手配します。
費用は15,000元程ですが、どうされますか...と
いやいや、無理でしょ。
予算5000元って言ってるのに3倍の15,000元って...
プラチナのコンシェルジュってなんでも願いを叶えてくれると思ってましたが、やっぱり最後は銭...なんですね。
コンシェルジュのお姉さんには丁寧にお断りして、次の手段を考えます。
個人でタクシーツアーをしている人を発見
実は台湾旅行の情報収集をしていた時に、タクシーの運転手でLINEやFacebookでタクシーツアーを企画しているテリーという人のことを見ていたので、LINEでテリーさんにコンタクトを取ってみました。
残念ながらテリーさんはすでに予約が入っているので、日本語のできる親友を紹介したいけどいいかと返事をもらいました。
こちらは別にテリーさんでなくても(日本語のできるタクシーさえチャーターできれば)構わないので、その旨連絡すると、親友に連絡してみると言ってくれました。
次の日、テリーさんから残念ながら親友もその日は自分のお客さんが入っていて無理だということでした。
日本語は無理だが英語のできる友人なら紹介できるといわれたので、この際日本語ができなくてもタクシーさえチャーターできればという思いで、その方にお願いしました。
突然連絡が取れなくなったテリー
タイトルの通りですが、急にテリーさんから連絡がこなくなりました。
出発日を翌日に控えているのに、LINEに送ったメッセージが既読にさえなりません。
どうなってますか?もうすぐ出発ですが、どこでピックアップしてくれますか?など数回メッセージを送ってみましたが、全然返事がありません。
たぶんブロックしてるんじゃないかなぁと思います。
紹介しても自分の売り上げにならないから、めんどくさくなってしまったんでしょうか。
手配できないんだったら、ダメでしたって言えばいいのに、急に連絡取れなくなるなんて、いい加減な人です。
他の人のブログでは、すごくいいこと書いていたので期待していたんですが、期待はずれでした。
日本語ガイドにこだわらなければ、他で予約ができたのですが、もう時間切れで予約できません。
約束していた当日にドタキャンされるよりまマシだと自分に言い聞かせて今回は日本でタクシーを予約しておくことは諦めることにしました。
現地でタクシーを捕まえるつもりです。
現地Wi-Fiの事前登録をする
台湾にはi-taiwanという無料の公衆無線LANのサービスがあります。
台湾全土で提供されており、日本で事前に登録しておけば現地でスムーズにIDを発行できるということで、事前に登録しておくことにしました。
iTaiwanの事前登録
iTaiwan(愛台湾)にアクセスしましょう。
赤丸で囲ったボタンをクリックします。
次の画面では、台湾へ入国する日・国名(日本を選択)・パスポート番号を入力します
引き続いて、生年月日・Wi-Fiを利用したい日数・メールアドレス・到着空港を入力します
送出(Submit)をクリックすると、以下のような画面がでます
下にスクロールして、Agreeをクリックすれば登録完了です
これで、あとは桃園空港や台北駅、台北101にあるサービスカウンターで手続きすればWi-Fiが利用可能になります。
オンライン入国カードを提出する
台湾ではあらかじめオンラインで入国カードを提出しておくことで、スムーズに入国手続きができます。
必要事項を記入します
日帰りなので、宿泊ホテル名にはOne Day Tripを入力しました
Applyをクリックすると申請完了です
この画面だけなので本当に登録できているか不安になりますが、問題なく登録できていました。
入国審査時にパスポートを渡して「オンライン」と言うだけで、あとは何もすることはありませんでした。
現地SIMの手配
今回は朝5:30に桃園空港に到着するため、現地でSIMを契約するのは時間的に無理なので、あらかじめ日本でSIMを手配して持っていきました。
詳しくは以下の記事をどうぞ
さあ、準備万端整ったので(タクシーは手配できてないけど)、いよいよ台湾へ出発です。